初めての第九


バス
熊谷隆彦

タイトルに誤解があるかもしれませんが・・・。私は第九に関してはもう何百回も演奏会に参加してまいりました。しかし、先日のソニー・ミュージックファンデウションさん主催の「仙台フィル☓読響」の第九のコンサートでは「初めて」がたくさんありました。

そもそも合唱やってて第一楽章から入るというのはある意味苦行でもあるのですが、全く私は飽きることなく音楽に聞き惚れてしまいました。
何故かと言うと、私に取っては聞いたことがない音のオンパレードだったのです。

あまり、自分たちの音楽監督でもある指揮の山田和樹を身内でヨイショするようでよろしくないかとも思うのですが、やはり彼は凄いです。

(写真提供:仙台フィル)
文章で書いても伝わらないと思うので、細かい事は割愛しますが、オーケストラのコントロールがすごかったなあ。変な動きだなと思うのですが、よく見るとTuttiのボーイングとちゃんとリンクしてたり。4楽章のマーチでは何故か、ずっと気になってたらしいチーフを取り出したり。(何だそれはw)

まあ、そんなすごいマエストロが音楽監督で、翌日には「おしゃべりコンサート」だったのですが、全然おしゃべりしないという事態もありました。(その前の朝日カルチャーさんのトークで喋り尽くしたのかな?w)

でも、いちおう喋っています。

一瞬ですが指揮もしています。

ということで、今年も東混は一年突っ走ってきました。
来年もどうぞよろしくおねがいしますね!!

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