武雄の思い出

kuma

バス
熊谷隆彦

 

ということで、先日、武雄市文化会館の「永遠のメロディ」のコンサートが無事に終演致しました。
今回の旅は1泊2日という弾丸ツアーのような日程だったのですが、その中で様々なドラマがありました。

出発する羽田空港でのことです。
手荷物検査を終えて搭乗口へ向かい時間もあったのでウロウロとしていたら
「くまりーん!」と子どもの声が聞こえました。
気のせいかなと思いながら振り返ると小学生っぽい子どもが数名いてニコニコしてます。
???(いったい誰なんだ?)
子どもたちは名札をぶら下げていたのでそれを見ると
「御船が丘(みふねがおか)小学校」と書いてありました。
そうです。佐賀県武雄市の小学校の子どもたちでした。
2週間前にアウトリーチで伺った学校です。
驚いて「え?武雄の子だね!!」と言うと「うん!」と元気に答えてくれました。
「どこ行くの?」と聞くと「北海道に行くんだよ!」とのことです。
あまり状況を把握できないまま、子どもたちに写真をいっぱい撮られてお別れしました。

ホールに着いてからその話をホールの人に話したら、そりゃ驚いていました。
どうも北海道に「雄武町」というのがあり、文字がひっくり返っており交流事業をやってるのだそうです。それで子どもたちは羽田にいたようです。とは言え、そんな絶妙なタイミングでなかなか出会えないよなあ。

夜にホールでのリハーサルを終えてホテルに帰ると、なんと武雄のケーブルテレビ「Cable One」で、先日のアウトリーチの模様がダイジェストで放送されていました。
「よりによってこのタイミングで放送されるのか・・・他のメンバーにも見られてしまうではないか!!!」などとぼやきながら部屋で見ました。ライブの録画というのはどうも見るのに照れてしまい、妙に疲れてしまいました。(笑)

そして本番当日。
「空、海、大地と木のうた」のリハーサル前。
児童合唱も入っていたのですが、そこでも「くまさーん」の声。
アウトリーチで去年と今年とで、武雄市内の小学校には全部行ったので有名人です(笑)
せっかく一緒の舞台で演奏できるのもあるので、アウトリーチメンバーのささ・ゆき(キャプ)・やすべえを呼んで子どもたちとお話などもしました。
合唱団くすの木(地元の合唱団)の方たちも昨年もご一緒しましたので、仲良く色々とお話しなどさせて頂きました。

本番前、アウトリーチメンバーで今年で退官される方にプレゼントをしたり。

20160207
(撮影:鬮目幸司)

本番は私たちのステージ、OMURA室内合奏団のステージがあり、最後に合唱団くすの木の皆さんも入って「空、海、大地と木のうた」(新実徳英:指揮・作曲)を演奏しました。
熱の入った新実さんの指揮に、私たちも気持ちを入れて歌うことができました。

この2年に渡ってのアウトリーチと演奏会に関して、武雄市文化会館のスタッフの皆さんには大変お世話になりました。おかげさまで、いつも気持ちよく演奏することができました。
本当にありがとうございました。また武雄に帰る日を楽しみにしております!

(追伸:帰りの福岡空港ではコンダクターインレジデンスの水戸博之さんにバッタリ会いました。空港というのはバッタリ会う場なんだなあ・・・)