【BSテレ東】昭和歌謡の巨星たち~作曲家・古関裕而~国民への応援歌
今、話題の古関裕而――――
5000曲にものぼるヒット曲に隠された苦悩とは?
頭の中で曲を作る才能はどこから生まれたか・・・
さらに愛妻とのエピソードを文通の実物とともに紹介、
古関裕而本人が早稲田応援部員OBと一緒に紺碧の空を歌う秘蔵映像も。
応援歌で国民を鼓舞させた古関裕而の音楽人生をお届けします!
放送日時
2020年6月21日(日)21:00〜22:00
BSテレ東にて放送
放送内容
内容
作曲家の古関裕而が注目されている。NHKの連続テレビ小説「エール」は古関の人生を描いたドラマ。古関は1964年の東京オリンピックの入場行進曲やラジオドラマの主題歌などを数多く作曲、国民的作曲家として知られるが、その音楽人生は波乱に満ちていた。音楽好きの父の影響を受け、小学生で作曲を始め、やがて日本人として初めて国際的コンクールの入選を果たした。目指すのはクラシックの作曲家。だが、プロになったものの思いはかなわず、野球の応援歌で活路を見出す。ようやく存在感を示すことが出来たが、日中戦争、太平洋戦争が勃発。意に反して、軍歌、戦時歌謡を作曲することを余儀なくされる。しかし、古関の曲はどれも格調高く気品にあふれ人々の心をとらえた。終戦後は戦時歌謡を手掛けたことに対する贖罪の想いを胸に美しいメロディーを紡いだ。「オリンピック・マーチ」は古関裕而の平和への思いの集大成ともいえる。古関は激動の昭和という時代のなかで、どんな思いで作曲活動をしたのか。また、ご長男が明かす、愛妻金子さんとの睦まじいエピソード、作曲法などを交えながら、古関の音楽人生をヒット曲とともに紹介します。
楽曲リスト
(☆…弊団による演奏参加楽曲) <歌唱映像> <楽曲> |