東京混声合唱団による学校公演

小学校、中学校、高等学校での芸術鑑賞公演

東京混声合唱団は、文化庁の指名による「文化芸術による子供育成総合事業-巡回公演事業-」をはじめ、各地の教育委員会、校長会、単独の学校などからのお招きを受け、小学校・中学校高等学校を中心とした青少年向けのコンサートを年100回以上開催しております。古今の合唱名曲から、東混十八番「追分節考」や「萬才流し」、日本の抒情歌、小学生、中学生、高校生の愛唱合唱曲、東京混声合唱団オリジナル編曲によるポップス、ゴスペルなどを含むプログラムは常に好評を得ております。また、児童生徒との「ふれあい」も大切にし、校歌演奏、合同演奏、ボディパーカッション、合唱指導なども積極的に実施しています。

公演対象に合わせた多彩なプログラム

■世界のうた
ハレルヤ(ヘンデル)、エコー(ラッソ)、動物たちの対位法(バンキエリ)、今こそ五月(モーリー)、主よ人の望みの喜びよ(バッハ)、アヴェ・ヴェルム・コルプス(モーツァルト)、夏は来たりぬ(14世紀のカノン)、鳥の歌(ジャヌカン)、流浪の民(シューマン)、波はささやき(モンテヴェルディ)、美しく青きドナウ(シュトラウスII)、楽園にて(フォーレ)、行け思いよ、黄金の翼に乗って(ヴェルディ)、おお運命よ(オルフ)、汽車・蚊(チャットマン)、忍び込む悪魔(オルバーン)、アヴェ・マリア(ブスト)ほか
■日本のうた
赤とんぼ(山田耕筰)、さくら(日本古謡/武満徹編)、夕焼小焼(草川信/三善晃編)、荒城の月・箱根八里(滝廉太郎/林光編)、浜辺の歌(成田為三/林光編)、待ちぼうけ・この道(山田耕筰/林光編)、花(滝廉太郎)、夏の思い出(中田喜直)、シャボン玉、砂山(中山晋平/林光編)、汽車ポッポ、七つの子(本居長世)ほか。
■小学生、中学生、高校生の愛唱曲
大地讃頌(佐藤眞)、世界がひとつになるまで(馬飼野康二)、気球に乗ってどこまでも(平吉毅州)、ビリーブ(杉本竜一)、河口(團伊玖磨)、春に、サッカーによせて・鴎(木下牧子)、未来(高嶋みどり)、聞こえる(新実徳英)、旅立ちの日に(坂本浩美)、信じる・そのひとがうたうとき(松下耕)、地球へのピクニック(三善晃)、小さな空・翼・○と△の歌(武満徹)、虹(森山直太朗/御徒町凧)、手紙(アンジェラ・アキ)、Yell(いきものがかり)、アイ・ラヴ(愛)、僕が守る(上田真樹)ほか。
■日本民謡を素材とした合唱曲
シアターピース「追分節考」(長野県民謡/柴田南雄)、ソーラン節(北海道民謡/三善晃編)、阿波踊り(徳島県民謡/三善晃編)、佐渡おけさ(新潟県民謡/三善晃編)ほか。
■楽しいコーラス
翼をください(村井邦彦/若林千春編)、島唄(宮沢和史/若林千春編)、世界に一つだけの花(槇原敬之)、映画「天使にラブソングを」より~Hail Holy Queen・Joyful Joyful(ゴスペル)、となりのトトロ(久石譲/若林千春編)、明日に架ける橋(サイモン&ガーファンクル)、Hey Jude(ビートルズ)、Sing(カーペンターズ/若林千春編)、涙そうそう(BEGIN)、Over The Rainbow(アーレン/三善晃編)、ジェリコの戦い・セットダウンサーヴァント(黒人霊歌)、ジッパディドゥーダー・小さな世界・星に願いを(ディズニー)、エーデルワイス(ロジャース/若林千春編)、いつも何度でも・世界の約束(木村弓/若林千春編)、見上げてごらん夜の星を(いずみたく/若林千春編)、千の風になって(新井満)、風になりたい(宮沢和史/若林千春編)、粉雪(レミオロメン/若林千春編)、ゆかいな牧場(アメリカ民謡)、チャパネカス・シェリトリンド(メキシコ民謡)、崖の上のポニョ(久石譲/森山智宏編)、キセキ(GReeeeN/森山智宏編)、町から猫を連れてきた(コープランド)、せんせい(三善晃)、マル・マル・モリ・モリ!(宮下浩司/森山智宏編)、おもちゃのチャチャチャ (越部信義/鷹羽弘晃編)、幸せなら手をたたこう(アメリカ民謡・鷹羽弘晃 編)ほか

子ども達、先生からの感想文(一例)

◇歌声を聞いて目が出るほど涙がポロポロでました。私達との合同合唱はどうでしたか。ぼくは自分では1000点満点だったと思いますよ。(中学3年生 男子)
◇鳥肌がたった。女声がメロディーをきわだたせ、男声が土台をささえ、全体に厚みを。その歌はがんの群のようにはぐれることもなく美しい歌でしたね。私は3年生なので3年生全員が一人もずれることなく、がんのようになれたらと思います。くじけそうになったら、リタイアしそうになったら東京混声合唱団を思い出して明るい表情に戻りたいと思います。だからいつまでも私達ののdreamつまり夢であって下さい。私達は頑張ります。(中学3年生 女子)
◇すごく好きィーと思ったのは「鳥の歌」でした!! 何十羽、何百羽と鳥の声がきこえて本当に自然の中にいるいる感じがしました。(中学3年生 女子)
◇我が家の娘と息子も感動しまくっております。人の声がこんなに感動を感じさせてくれることを知りました。皆さんが空の上から降りてきた人に思えました。お顔はそれぞれ違うのに声はひとつのハーモニーになって・・・。なんてステキなのでしょう。(中学生保護者 女性)
◇感動、感激、感銘、感謝・・・。「感」のつく字のオンパレードです。人生の中で貴重な体験、大切な宝物です。皆さんといっしょに歌ったり聞いた時間は、短くても一生忘れません。心の中では、どの”星”よりも輝いています。(中学3年生 女子)
◇演奏会後、生徒は市内音楽祭の参加や日々の授業においてもますます意欲的に合唱活動に取り組むようになりました。本物の芸術に触れることが、生徒の情操教育において何よりも大きな成果を得ることを改めて実感させられました。(中学校音楽教諭 女性)

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