声が低くて良かったこと困ったこと/小林潤一

ブログリレー22人目!

前回の志村一繁さんから回ってきたお題は、

声が低くて良かったこと、困ったこと

テーマは何でも!としていたのですが、なんとここに来て初めて声のお話です♪

東混が幅広い曲目を演奏するためには、音域の広さを持った歌手が必要不可欠!

今回は低音について、じゅんじゅんさんこと、バスの小林潤一さんに聞いちゃいましょう!!


バス

小林潤一

File22:声が低くて良かったこと困ったこと

 2016年以来の登場となりました。まるで某漫画の日暮熟睡男(ひぐらしねるお)のようですね。

 さて、私、Bassパートにていつも低い音域を担当しておりますが、この声になったのは今から44年も前、小5の頃でした。

 電話に出ると父親と間違われ、お芝居でしゃべるだけで笑われる。と、こんな有様でした。また、高音が出ないので、みんなと同じ歌が歌えず、オクターブ下げて歌ったりしておりました。唱歌等ではさまになりませんね。

歌を習うようになると、キーが合わないので移調が必須でした。もちろん手書きです。レパートリーも、日本歌曲は合うものがなく、Tenorのようなかっこいいアリアもありません。友人の結婚式の余興に歌うとき選曲に悩まされました。
しかし、この年になってくると自分に与えられたこの声をありがたいと思います。

まず、小4の時合唱を始めたきっかけは高い声が出なかったからで、歌の先生に就いたのもそのためです。
大学の時、合唱の授業の後(当時、東混の指揮者であった)先生に
「君は東混に興味はないか」と声をかけられたのがきっかけとなり、その後東混に入団いたしました。

多くの仲間、指揮者、演奏家、演奏団体と仕事をし、多くのことを経験し、学ぶことができたのです。
まさに、この声が私の人生を導いてくれたのです。

同じバスの宮田さんと。モナコ(2019.3)にて。



じゅんじゅんさん、なんと小学5年生から幅広い音域をお持ちだったんですね…!

悩むことの多い変声期。

実は、今後ぐーんと伸びるための「溜め」の時期。

悩みと才能は紙一重かもしれませんね…!

さて、次回の担当は我らがブログ係の佐々木武彦さん!

じゅんじゅんさんからのテーマは、

いままで訪れたお気に入りの街

だそうですよ♪

移動バス中で、その圧倒的知識をもっていろんな街の豆知識を教えてくれる佐々木さん。

お気に入り、楽しみですね!

前回:一繁さんの記事はこちら

次回:佐々木さんの記事はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました