28人目でございます!!
幸せいっぱい…食べ物の記事が続きますよ〜!
今日はバスの伊藤浩さん!
前回の松尾さんからのテーマは、
「今まで出会ったかわいいお菓子、気になっているお菓子」
音楽とお菓子は切っても切れない関係。
皆さん、美味しいお茶とお腹の準備は良いですか〜?どうぞ!
バス
伊藤浩
File28:Dolcissimo!!
差し入れを口実に自分も楽しんでいます。
行く先々で口福を存分に味わっています。
みなさん、こんにちは!ブログ走者28番手の伊藤浩です。
明日香さんのお手製弁当たち、素敵でしたね。見目麗しく美味しそう!何より愛情がこもっています。丁寧な暮らし、見習いたいものです。
そんな明日香さんからのバトンは『かわいいお菓子&気になるお菓子』
実は、東混には活動不定期の「スイーツ部」があるのです。(部長は志村一繁さん)お互いに感動したスイーツ情報を交換しています。部員は随時募集中ですよ。
冒頭の画像は、昨年の3月にモンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団(OPMC)と共演した際、オーケストラの方からいただいた差し入れ。素晴らしい旅の思い出です。また行きたいな〜。
ところで、スイーツの良さって何でしょう?
あるヴァイオリニストの表現を借りるなら、ソーメンの束に二、三本混じっている、色つきのソーメンのような日常の彩り。
ある指揮者の表現を借りるなら、録音セッションがうまく終わった瞬間の空気の綻びとでも言えるでしょうか。
お弁当箱を開けた瞬間の胸のトキメキにも似ていますね。
味覚はもちろんのこと、それ以外の感覚(時には第六感も!)や記憶の扉を開いてくれたり、場の空気を和ませてくれるお菓子たちをこよなく愛しています。
ちなみに、ヴァイオリニストとは元NHK交響楽団の鶴我裕子さん、指揮者とは岩城宏之マエストロ。お二人とも読み手を引込む卓越した文筆家。著書多数ですので、お家時間にお薦めします。
さて、今日私がいただく気になるお菓子は…手軽にして、奥深いどら焼き。
(明日香さん、かわいいお菓子は今度差し入れますね!乞うご期待)
餡の種類や焼印などのヴァリエイションは食文化の多様性を、その形状は日本の包む文化を体現しているではないですか!(なんて大袈裟な…笑)
全国に逸品揃いですが、意を決して3つの気になる=今、食べたいどら焼きをご紹介します。
○うさぎや(東京)どら焼き
東京は上野広小路にある名店「うさぎや」
上野の東京文化会館からほど近く、コンサートの差し入れに好適です。蜂蜜が練り込まれた肌美人な皮、程良い炊き加減の甘さ控えめ小豆餡。
最高です!
どら焼きと月とわたしと白兎。
ふっくらした形に満月を見る情緒と共にいただきましょう。
近隣にある姉妹店「うさぎやCAFÉ」にて。
フレンチトースト風に仕立てたバターの香りと塩気が絶妙な味わいです。夜空に輝く月、棚引く雲、あるいは銀河。
○笹屋伊織(京都)代表銘菓 どら焼き
お次は、創業1716年!京都の老舗「笹屋伊織」
これがどら焼き?
江戸時代末期、五代目当主・笹屋伊兵衛が、京都・東寺のお坊さんから「副食となる菓子を作ってほしい」と依頼を受け 鉄板の代わりに、お寺の銅鑼(どら)の上で焼いたことから「どら焼」と名付けられました。(お店のサイトより引用)
文字通りの「銅鑼焼き」なんですね。弘法大師の縁日の毎月21日とその前後日の限定販売です。
では、いただきます。
バウムクーヘンのような多層の生地は、ほとんど求肥のようなモッチリ食感です。漉し餡も美味!抗菌作用もある竹の皮をめくり、丸ごと一本いただきたい煩悩に駆られます。是非、濃い目の抹茶やコーヒーとご一緒にどうぞ。
○梅月堂(鹿児島)ラムドラ
これは羽田空港で見つけました。鹿児島は日置市にあるお店には、まだ伺えていないのですが、きっと近いうちに…!
自家製のラムレーズンと小豆餡。妙なる食の組合せを「マリアージュ」と言いますが、このラムドラは、秘めやかに「ランデヴー」と表したいところ。
商品名の書体やレーズンの枝葉を模したイラストも大人の雰囲気たっぷりです。
極め付けは、この包装。花鳥風月とはよく言ったものです。「うさぎや」 と共にご賞味ください。これもお菓子屋巡りの醍醐味。
いただきます!うむ、パウンドケーキのような洋菓子寄りのしっとり食感です。ラムが効いてますね。この大人の味はじっくりとどうぞ。『時を待つ愉しみもオトナの嗜み』とはお店の言葉。
ご馳走様でした!拙い食レポでしたが、いかがでしたでしょうか?くれぐれも食べ過ぎにはご注意くださいね。
さて、唐突ですが…どら焼きと掛けまして、包み込むハーモニーと解きます。
そのこころは…サンドが素敵。えっ?どこが面白いかですって?
どら焼きのドとラを音階の3度音程として、それがハーモニー…あ、あっ、もうお時間ですか?
続いての登場は、こんなシャレにも苦笑いで対応してくれる、東混の柔(やわら)ちゃんこと好田真理さんです。
大学の同級生でもある好田さん、長いお付き合いになりました。ありがとう。
お互いに年月も重ねましたが、初心を忘れず、いつも夢を抱き続けたいものですね。
そんなわけで、好田さんへのお題は《わたしの夢》どんな夢がご開帳なりますでしょうか?
これは一本取られました!
東混スイーツ部ここにあり。パッケージまで味わい尽くしています…!
そしてどれも可愛い…♡
テイクアウトやお取り寄せ需要が急上昇している今、気になるお菓子を探すのも楽しいですね!
さて次回は、ソプラノの好田真理さんにご登場いただきます!
伊藤さんと好田さんが話しているところは、さながら兄妹。いや、姉弟…?どちらでしょう!
しっかり者のやわらさん。
「わたしの夢」お聞かせください!
次回もお楽しみに♪
前回:松尾さんの記事はこちら
次回:好田さんの記事はこちら
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