アルト
尾崎かをり
皆様、如何お過ごしでしょうか?
いつも東混を応援頂き、ありがとうございます。
季節が入れ替わる時期、暑さ寒さが交互にやって来る傾向にありますが、私はこのところ毎日、何を着て良いのか悩んでいました。
でも、そろそろ本格的な秋到来ですね🍁🍠🍙🌰
コロナも急な落ち着き方ですが、第6波も来るみたいだし…。
気を引き締めて『感染対策を万全に』して参りましょう✊
さて突然ですが、皆様に『緊急のお願い❗🙏』がございます。
「な~に~?」
実はいろいろ思うところがあり、今日は皆様に『献血』にご協力頂くべく(え?いきなり?!)、この場をお借りしてメッセージをお伝えし、献血について考えて頂きたいと思います。
因みに私は日本赤十字社とは無関係ですし、関係者が知り合いにいるのでもありません。
皆様は『献血』と言うと、どんな印象でしょうか?
私の知り合いでは、「血を見るのが怖い、絶対無理~😱」「全然平気~😉」
「あの、血が体からす~っと抜けて行くのがたまらないのよね~😌」
なんて人も。
割合では、意外と女性の方が平気な人が多かったかも知れません。
『献血ルーム』や『献血バス』はご存知ですか?
スタッフの方が、
「今日はA型が足りていません!献血のご協力を宜しくお願いします!」などと、駅や街中で呼び掛けているのを時々見かける事もあるでしょうか。
新型コロナが流行する前は、学校、企業など団体での集団献血が行われておりましたが、今は自粛やリモートなどで少なくなったり、または取り止めになったままで、ただでさえ普段足りていない血液が、また更に足りなくなっている事情があるそうです。
献血は不要不急には当たらず、むしろ大切な社会貢献の一つでもあります。
しかし、強制される事があってはならない、と言う事を予めお伝えしておきますね⚠️
さて、もし事故や病気で手術する時に、必要な血液が確保出来ないと大変な事になってしまいます。
何故なら、血液は『人間の体内』でしか作れないから。
血液が作れれば何にも心配いらないのに…こればかりは無理なんですよね。
私は高校生の時に初めて献血に行こう!と思ったのですが、検査で血液の比重が足りないと言われ、やむを得ず諦めました。
しかしその後、自分の周りの大切な人が病気で輸血が必要になった事が何回かあり、献血出来るかお医者さんに相談したら、
「まだ比重が足りないね。まずは自分の血を良い状態にしないとダメだよ。」と言われました。
いつになったら出来るのかと待っていたのですが、採れる様になったのは本当につい最近。
今では400ml を献血出来る様になりました✌️
人体の血液量って、体重の13分の1(およそ8%)あるらしいですよ。
およそ60kgの体重の人だと、60÷13=4.615384…(細かいので以下省略)、約4.6キロ分の血液があるとすると、400ml 献血はおおまかに言えば、その10分の1以下…。
これは人によって、多い、少ないの感じ方に違いがありますよね。私も聞いた時には「えっ!400も採るの?」と思いました。
因みに、体重によっても採れる量が決まっています。
献血の種類もいろいろあって、200ml 献血や、血小板など成分のみを献血する方法もあるんですよ。
私は、400mlを献血しても、体調への影響はありませんでした。
しかし、注意が必要です。
その時は何でも無いと思っても、見えない体調の変化があるからです。
余裕じゃ~ん!と思っていても、急にクラクラしたり、と言う事があるので、暫くは安静に、と言う注意書きがあります。
話は変わりますが、献血ってやっぱり大事だなあ、と思った出来事がもう一つ。
皆様は東京オリンピック、ご覧になりましたか?
水泳女子、池江璃花子選手、素晴らしい泳ぎを見せて下さいましたよね!とても感動しました。テレビの前で大拍手👏👏👏
白血病に罹患され、抗がん剤の治療も私達の想像を超える大変さだったと思うし、そこからのオリンピックを目指しての凄まじい努力…。
池江さんのお気持ちを思うと、私達が言葉で表すのは不可能でしょうね。
でも、勇気と感動を与えて頂いたこと、本当に感謝したいです!!
池江さんが、ご自身の2020年3月5日のツイッターで、献血のお願いをされておられたのをご存知ですか?
ちょっと戻るけど、まだ見られます!
宜しければそちらも是非ご覧ください。
池江さんは入院されていた時、献血に対して沢山の事を感じ、考えていらっしゃった事が良く分かります。
頑張った分、これからも楽しんで泳いで頂きたいです🏊♀️👍✨
それから、テレビでも良くお見かけするお医者様、森田 豊先生が、コロナ禍の中でも出来る献血について、お話されています。
このニュースの中に、森田先生がQ&Aで、より分かりやすく解説されている部分があります。
宜しければこちらも参考になさって下さい。
私も献血に行くまで、知らない事や不安も沢山ありました。
最初の献血で、あの針の太さを見た時には一瞬怯みましたが(笑)、痛いのは刺す瞬間だけだったし、これで助かる命がある事を思うと、終わった後は「行って良かった☀️✨」と、いつも思います。
念のため、またお伝えしますが、献血は強制されるものではありません⚠️これは大切な事です。
そして、体調が整わない時には決して無理をしない事。
自分は献血をしても良い体質なのかどうかを、献血ルームや献血バスにおられるお医者さまにお伺いする事も出来ます。
それから、輸血を受ける方に影響の無い様に、献血をする数日前に気をつける事があります。
歯科治療や怪我に伴う傷があったり、自分の体の中にウイルス、ばい菌などを入れない事も、とても大切なんですね。
それは自分を守る事にも繋がります。
さあ、これらの他にもまだ、クリアしなければならない事がありますよ!
『献血について 日本赤十字社』で検索出来るので、ご覧下さいませ!
最後に、、
今、この瞬間にも輸血を必要としている人が沢山いらっしゃいます。
あなたの献血で誰かの命を救えるなら、これってステキな事だと思いませんか?
私は、自分の血液が溜まって行く保存バッグに「頼んだよ!」って心の中で話し掛けてから、その場を離れます。
輸血を受けて元気になられた皆さんの笑顔を想像してみると、心が温かくなりますね。
輸血を待つ誰かの笑顔のために、献血にご協力をお願いします🙇💦
まずは、ご自身の体調管理をしっかりと。
そして、素敵な秋をお過ごしください🍁✨
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