アルト 志村美土里
2005年4月から2024年3月まで、
通算で17年ほどアルトのパートマスターを務めておりました。
え?計算が合わないって?
ふふふ、それはですね、
音楽監督の一存でパートマスター制を試験的に無くした年と、
高橋由樹さんがパートマスターの時期と、
小林祐美さんがメインで私がサブの時期があったからです。
(東混定期で配布されるプログラムに記載されているメンバー表を見れば正確なところがわかるはず。どなたか一覧表を作ってください←他力本願w)
私の前任は小野寺香織さんで、その後を引き継ぎました。
当時はソプラノ秋島博子さん、テノール秋島光一さん、バス佐々木武彦さん(ひげくまたいちょー)、コンサートマスターが山田茂さんの時代でした!なつかしい!!
パートマスター業務はパート分けを始め意外と多岐に渡っており、
それはもう細かくて手間のかかる事もありました。
私がこれまでなんとかかんとかやってこれたのも同僚の皆さんのお陰です。
本当に感謝です(土下座①)。
仕事が立て込んでいた時期はパート分けの伝達がギリギリになりご迷惑をおかけしました。
その節は申し訳ございませんでした(土下座②)…
混声合唱のアルトって、基本的にハーモニーに馴染むとあまり聴こえてこないのが常ですね。
それでも私はそれなりにしっかりと存在感のあるアルトが良いなと思っています。
内声パートの厚み、低音パートの深みの上に高音パートが羽ばたくのが理想……
基本的には楽譜通りに頑張りますが、
音域的なことを含め、色々と無理のある楽曲も時々(いや、かなり)ありまして。
そんな時は指揮者やコンマスに相談し、
ソプラノのセカンドの皆さんや、テノールのトップの方にお手伝いをお願いすることもありました。
快くリベロを引き受けてくださった皆さま、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。
さて、すでに4月から小林音葉さんが新たなアルトパートマスターとしてお仕事をスタートしています!!(8888888←盛大な拍手)
彼女はあらゆる任務をきっちりとしっかりと愛を持って行えるウルトラスーパー有能で多才(そしてラブリー)なお方。
何も心配なくスムーズに業務をこなしていて、私が先輩風を吹かせる隙はまったくありません(笑)(ほんとに!!)!!!
とは言え、
私たちはその職責に関わらず、また経験値の多い少ないに関わらず、
気付いたことがあれば気軽に声をかけて、お互いに良きフィードバックを与え合えたら良いなぁ〜と思っています。
それが、68年前に田中信昭先生が東京混声合唱団を作った時に掲げた3つの目標のうちの1つ「楽しい演奏会をやる」に繋がると、信じています。
それでは、これからも一団員として精一杯精進致しますので、どうぞ宜しくお願い致します。
志村美土里
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