ぶぉーん✈️
情報過多にならないように、前置きは簡単めにしておきましょう!(笑)
テノール平野太一朗さん、
前回佐々木さんから受け継いだテーマは、
「鹿児島県民から見た北海道」
テノール
File24:南から北まで
テノールの平野太一朗です!
ブログは二度目ましてです。
どうぞお見知り置きを。
今回のテーマは「鹿児島県民から見た北海道」ということで、
鹿児島と北海道を中心に、少し語ってみます。
まずは鹿児島。
鹿児島県には2つの半島と沢山の島があり、出身によって方言や人柄、風景が少しづつ違います。
自分は大隅半島、高山町(現肝付町)の出身です。
鹿児島のメインは薩摩半島。
有名な観光地の7割は薩摩さんに、残りの殆どは離島にあります。
我らが大隅には何があるかといえば…
桜島と溶岩、火山灰の大地、手付かずの自然、ロケット発射地、そして手付かずの自然。
ほぼほぼ自然しかない半島です。
散歩の風景はこれ。
な ん に も な い 。
あっても田んぼか山か牛舎。
畑の畦道は犬の散歩に最適です。
そんな田舎ですが、隠れ念仏の洞穴や浮き島の神社、古墳の上に立つ巨大クスノキなど、神秘的で歴史の古い史跡が各所にあります。
吾平山上陵
廃仏毀釈の名残。ポストアポカリプス。
また海も綺麗で緑豊かで、あったかくて、のんびり過ごせます。
そんな感じ!
大好きな故郷です。
もう一つ、鹿児島の飯について。
地元の味で好きなのは鶏のタタキ、鯉の刺身に鯉の味噌汁、煮しめ、芋のデンプンを使った『だご汁』など。
特にだご汁は地元の付近でしか食べられていないらしく、半透明なデンプン団子がめちゃくちゃ汁を吸います。
旨い汁を噛む感覚!そりゃ旨い。
是非皆さんにも食べて欲しい味です。
あとは黒豚や地鶏もうまい。
魚や寿司もうまい!
白熊もまあまあうまい。
酒もうまくて、焼酎に石鯛の刺身+きびなごフライなんてのも最高。
ラーメンなら天街のくろいわ、与次郎のざぼん、原良のばってん、我流風、エトセトラ…
キリがないのでこの辺で。
さて北海道。
北海道と言われると、まず『水曜どうでしょう』が出てくる人間です。
「夏野菜スペシャル」「十勝二十番勝負」などは北海道の情景が楽しめます。onちゃんが不憫になるけど。
圧巻は「カントリーサインの旅」。どんだけ広いんだ北海道!
閑話休題。
個人的な北海道の印象は、
「とにかく楽しい」これに尽きます。
実際に足を踏み入れたのは卒業旅行の3泊4日のみですが、見所沢山で飯は旨くて、最高の体験でした。
まず初日。
空港の回転寿司トリトンで生サーモンに度肝を抜いてから札幌入り。
ガッカリ時計台を見て、
ひとまずだるまのジンギスカンを嗜む。
残り汁の茶漬けのうまかったこと。
翌日は旭山動物園まで行きました。
イケメン夫婦ライオン。
行動展示はとにかく距離が近くてびっくり。
下から覗いたヒョウ。まる。
突然ドームに乗ってきたオオカミ!
ペンギンの散歩や白熊のもぐもぐタイムも大迫力でした。
帰る前に旭川駅の「蜂屋」までダッシュ。
ここのラーメンは過去食べた中でもトップ10に入るほど好きです。
(この日は「蜂屋」の醤油に加えて、「白樺山荘」の味噌バターコーン、「ひぐま」の白味噌と夜に3杯ラーメンを食べ、更に普通に居酒屋にも行き、〆に屋台の焼きもろこしも食べました!
翌日鼻にでっかいニキビができてました。)
3日目は小樽まで。
LeTAOで生チョコ食べて六花亭でキャラメルとコーヒーもらってどっかの露店でザンギ食べて…とこの日も食べ尽くしでした。
お昼はこれ。
美しい…ほかに言葉はいらない。
旭川と小樽で満足したのであとはゆっくり。
4日目はスープカレー食べて、美瑛のコーンパン買って、ついでにガラナ飲んでお土産買って帰りました。
大満足でしたがまだまだ行けていない場所が沢山!
ニセコも函館も宗谷岬も行けてない。
今なら金カムの聖地巡礼とかやりたい。
やりたいことだらけです。
まとめ、そして今
鹿児島は地元なので地味〜な魅力ばっかり出てきますが、北海道は最果ての地ということで、新鮮なことばかり!
とにかく飯はうまいし景色は面白い。
北海道に行ったお陰で旅行好きになったぐらいです。
てな感じで、
自分は旅や景色を見ることがなかなか大好きな人間ですが、
そんな人達にとって東混はまさに「天職」と言えるかもしれません。
昨年東混に入ってからは、地方公演や学校巡りで日本各地を回っています。
食に時間を割けない時もありますが、現地を歩いて現地の空気や風景を味わえることが一つの楽しみになっています。
心も豊かにしてくれるし、いいこと尽くめ!
…でも今は、世界が大変な時期にある中ですので、皆様と同じように自宅待機中。
恐らくしばらくは遠出も叶いません。
東混で各地に行ける日をのんびり待ちながら、
まずは普通の演奏会ができることを祈る。
そんな日々を過ごしています。
今は思い出と日常を大切に。
話が長くなりました!
次は、ソプラノの和田友子先輩にバトンをお渡しします。
テーマは「高音のためのルーティーン」。
学校公演で朝10時からhiCを出すトップソプラノの友子さんに、気を付けていること、準備運動のやり方などを伺いたいです。
よろしくお願いします!
平野さんの写真フォルダは、深夜に見ると「飯テロ」になるに違いない!
テノール平野さん、旅公演ではとにかく食べることに定評があります。
五感を使って現地を味わい尽くしている様は、見てて心地がいいですね…!
いつか「歌と食」みたいな旅本を出してほしいくらいです。
さて、次回は五線の上に突き抜けた音符を凛々しく歌い抜く、ソプラノの和田友子さん!
その秘訣、聞いちゃって良いのでしょうか?!
次回もお楽しみに♪
前回:佐々木さんの記事はこちら
次回:和田さんの記事はこちら
コメント