アルト
小野寺香織
大概こう言った話に登場する女の子はカワイイものです。 セオリーに抗うほどの度量も無いのでその設定で参りましょう。
「ちょっと、設定ってどういうこと?」 あ(°▽°;)
「ちょっと、設定ってどういうこと?」 あ(°▽°;)
「ソプーナって面白い名前だね。それに声がキラキラしてる。」
「え、あ、ありがとう…。あの、私、カギの助けになる?」
「鯖味噌が助けになるなんだからなるだろー。で、何から始める?
バッソはある意味勇者です。
「何か山分け感が出てきちゃうけどまぁそんなトコ。」
「後、トウコン国はニホン語が公用語だけど、
「う、『浦和、ある鯛』とかってなんだよ?」
バッソさん、脚注入れときましたー。
「オノマトペねー。あの犬が『びよ』だか『ひよ』
「犬は『わん』だろ。」
「だからー、平安時代?の『大鏡』
「え?昔の犬は『わん』て鳴かなかったのか?犬種が違うのか?」
「ん〜、どうだろ?『くーんくーん』
「オノマトペ、ステキな響きだよね〜♪なんかこうキラキラして、
「アルテ、あの人誰?」
「一見さんだわ。なんか…。」
「バッソとハリー合わしたみたい。」
「で、カラッと揚げたような…。」
「あぁ♪自己紹介が遅れまして、僕はテナ。吟遊詩人やってます♪
はいはい、仲間仲間。
「やだなぁ♪なんか雑になってない?」
大丈夫大丈夫。 これでバランスの取れましたよ、テナさん。
to be continued
脚注 ※1 ウラル・アルタイ語族 かつて考えられていた言語の分類の一つ。 現在はウラル語族(シベリア、北ヨーロッパ、
※2ドラヴィダ語族 南インド、スリランカに分布。タミル語など。 農耕で使われる言葉の中に日本語との共通性が多く見られる。
※3マライ・ポリネシア語族 それ!ここ、マダガスカル〜からインドネシアやミクロネシア、
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