アルト
小野寺香織
小野寺香織
「俺オノマトペとかなんもわからんぞ。ヤマカーズ国王の前でなん か言ってみろとか言われたらマジビビるぞ。」
「バッソ、ビビるってオノマトペだから。」
「え?何、マジ?」
「オノマトペか〜。自然の中にたくさん見つけられそう。」
「ん〜♪確かに。自然の中に、そして君の美しい瞳の中にも♪」
「え、あ、そ、そう?それはどうも(ー ー;)…。ねえ、ダイ、ダイは自然て言ったらどんなイメージ?」
「んー、アレルギー。」
「え?」
ソプーナさん…。
(°△°)←こんな顔になってますよ。
「ア、アレルギーって…。」
「実際僕アレルギー多いんだ。スギもブタクサも苦手。自然てさ、 いいとこばっかりじゃないでしょ、怖いトコいやーなトコも併せ持 ってる。で、まぁ僕のイメージはアレルギーの宝庫!」
「自然の中には美しさもあるけと計り知れない恐ろしさもある。僕 らはそれに対して畏怖を持たなくてはね。上辺だけで自然を語ろう とすれば却って人工的、不自然になるという事。」
詩人(副業)…コワイよ(T ^ T)
「いやいやハリー、そこまでシリアスじゃないけど…ほら、 伝説の勇者ターケ?いやシーバ…ミヨーだったかな、が、 まぁ言ってたんだけど『自然を模倣する事によって秘宝を見つけよ うなんておこがましい』って。なんかわかるなーって。鳥の鳴き声 だってあまりリアルだと受け手の想像の入りようがないじゃない。 それってどうよ、と思っちゃう。」
「バッソ、ビビるってオノマトペだから。」
「え?何、マジ?」
「オノマトペか〜。自然の中にたくさん見つけられそう。」
「ん〜♪確かに。自然の中に、そして君の美しい瞳の中にも♪」
「え、あ、そ、そう?それはどうも(ー ー;)…。ねえ、ダイ、ダイは自然て言ったらどんなイメージ?」
「んー、アレルギー。」
「え?」
ソプーナさん…。
(°△°)←こんな顔になってますよ。
「ア、アレルギーって…。」
「実際僕アレルギー多いんだ。スギもブタクサも苦手。自然てさ、
「自然の中には美しさもあるけと計り知れない恐ろしさもある。僕
詩人(副業)…コワイよ(T ^ T)
「いやいやハリー、そこまでシリアスじゃないけど…ほら、
「その考え、ある意味ニホン的かも。ニホンではありとあらゆる自
「そんな事ないぞ。ニホンでもかなり模倣?真似してると思うぞ。
風の又三郎か。
「バッソ、それ模倣?」
「ん?あれ?」
「ニホンのオノマトペって象徴的なのかな〜♪」
「うーん、母音の数が少ない分、音としては象徴的にならざるを得
「ねえほら、ニホンには目に見えない神さまと相撲を取ったりする
「え?目に見えない神さまと相撲を取る⁈」
「ハリーには理解しにくいかな〜。」
「そんなことないよ。僕だって目に見えない存在を感じられるし、
「んー、『信じる』とはちょっと違うかな。目に見えてないんだけ
「アルテが前に言ってた共通認識って事かしら?」
「そうねぇ、共通認識というより感覚を共有してるって感じかしら
「うん、感覚の共有が模倣を超えたリアルをそれぞれ自由に感じさ
「親父の頭がピッカピカっつったらいろんなハゲ親父を想像出来る
「見えない神さまも『びよ』も『どっどどどどうど』も?」
「わぁ♪そうしたらますます自然の中に共有出来るものを見つけら
「そう!だったらリアルに模倣するより『ざわざわって言っちゃえ
チャリーン
「え?」
「カギだ!」
ハイ見事。6人のトゥッティ。
to be continued
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