テノール新メンバー!!

団員紹介

今年入団したテノール小沼俊太郎さんについて、Q&A形式でご紹介!

※Qの部分は、テノールパートリーダーの平野太一朗さんに考えてもらいました〜!


▽まずは軽〜く自己紹介…

初めましての方は初めまして!

今年度から東京混声合唱団の末席を汚すことになりました、小沼俊太郎と申します!

コロナによって逼迫した情勢が続く中、短い間に予想を超えてたくさんの合唱曲を、素晴らしい先輩方と一緒に演奏することができて、本当に幸せな時間を過ごしています。

あと今現在2歳になる甥っ子がうちに遊びに来ていて、ほんと可愛くてしんどいです。ブログとか書いてる場合ではない。全然手につかない。

▽これまでの音楽遍歴

合唱オタクすぎる両親の影響で、生まれて初めて歌ったのは『いざたて戦びとよ』でした笑

先日『まつり』で歌った、『六つの子守唄』も僕の原風景の一つです。

大学ではドイツ歌曲を主に勉強していて、大学を出てからはオペラを主にやっていました。

そのうち宗教曲にも手を染めるようになり、古楽、現代曲、さまざまなジャンルを歌うようになっていきました。どんどんいろんなことをやらざるを得なくなる、フリーランスの演奏家の宿命かもしれませんね・・・。

これまで経験した中で最も印象的な舞台は、ヴァチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂での演奏です。バチカン・日本の修好75周年に行われた大きなミサで、三枝成彰先生の作品を演奏しました。

クリスマスも近いディズ○ーランドよりも密な大聖堂の中、ミケランジェロやベルニーニをはじめとした、人類最高の芸術作品に囲まれて出すHigh-Cisの緊張感とある種の背徳感(?)は、一生忘れないと思います笑

▽どんな音楽が好き?

初めて好きになった音楽はゲーム音楽でした。ドラ○エの船のB G Mが大好きで、ゲームそっちのけでずっと聴いてたら、気がついたらゲームがバグっておかしなことになってました。

その後順当にB’zとか、ミスチルとかを聞くようになり、高校で吹奏楽を始めると、ラヴェルとかストラヴィンスキーとかを聴くようになりました。

その頃家に山ほど積んであったバッハやらヘンデルやらのL Pを聴くために、L Pプレーヤを買ったりしました。

ネットのない時代に、ど田舎でそれなりの音楽体験ができたのは、これと両親の趣味のおかげかな、と思っています。

大学に入ってからはもういろんな音楽を聴きました。いろんな友人が『これ好き』『これ面白い』と言って薦めてくれるものを片っぱしから聴きまくった感じです。

その中で大きな影響を受けたのはジャズピアニストのセロニアス・モンクです。

話すと長くなるんですが、クラスターだらけの和音を駆使した奇抜な演奏、作曲で知られる人ですが(でも当時はあんまり知られてなかったなぁ)

間の取り方、呼吸の仕方、空間の使い方などが絶妙で、その魔法のような演奏は今でも僕の目指す規範となっています。

▽好きなものや趣味の話

①オフの過ごし方

オフはひたすらゲームしたいです。最近はAmong usというゲームが好きで、配信動画はこればっかり見てます。その合間に楽譜読んでます笑

嘘です

本当にずっとゲームばっかりしていたいダメなやつなんですが、暗譜しなきゃだし仕事しなきゃだしでもう仕方ないですよね。夏休みの小学生ではないのだから!

がんばるぞ!

②自慢の愛車紹介

紹介するほどのものではない、、、というと怒られるかもしれません。

ホンダのT A C T(50cc)

なぜ怒られるかというと、これは友人に安く譲ってもらったものだからです。

正直かなり気に入ってて、この赤よくないですか?

もうすぐ普通自動二輪が取れるんですけど、上の排気量のを買うなら、できれば同じようなカラーリングのやつが欲しい、と思ってます。

T A C Tはびっくりするくらい燃費がいいんですよ。なんとリッター60キロ近い。

最近タイヤを交換して、ますます軽快に走ってくれます。

これから原付の購入を検討されている方は、T A C Tいいですよ!

▽東混に入ってやりたいこと

やりたいこと、と一言で言うなら『合唱したい』ですね。

いや当たり前じゃないか、と思うかもしれませんが、まぁ聞いてください。

東混を受ける前に特に大きく悩んだことがあります。

それは、『僕の趣味は合唱』という事なんです。

散々仕事で歌ってるくせに、趣味でやってる合唱団があるくらいです。

一般的な『プロの合唱団』に対するイメージを、皆さんと共有できるかわかりませんが、これについてはセンシティブなので割愛させていただきたいのです。要するに『お仕事』で合唱やられると、『僕が傷つく』なぁと思ったわけです笑

ところがいざ入ってみると、東混の先輩方は、『本気』だったわけです、合唱に対して本気でした。

声を使って表現することに本気、自分たちのみなしえる世界表現に対して本気、職人的でありながらも挑戦者であり、探求者であり続ける姿勢がそこにはありました。

チープなことを言いますが、僕は東混で歌うことが今本当に楽しいと感じます。一緒に『合唱』できるのが本当に『楽しい』のです。

なので、この設問の答えは『合唱したい』一択ですね!

▽最後に…ブログをご覧の皆さまへ一言

いつも東京混声合唱団の演奏を聴いてくださって、本当にありがとうございます!

などと入りたての僕がいうのは恥ずかしいのですが、敬愛する先輩たちの足を引っ張らないように、誠心誠意歌ってまいりますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします!



今後も小沼さんの東混での活躍、どうぞお見逃しなく!!

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