ブログリレーも始まって随分日が経ち、
気がつけば「梅雨」なんてワードも聞こえてきます。
雨が苦手な今回のリレー奏者、テノール千葉さん。
前回素子さんから回ってきたテーマは、
「周りに吹く風はシチリア」な千葉さんに、当時の留学の様子を聞いちゃいましょう!
テノール
千葉弘樹
File19:短期遊学
Ciao a tutti!!(皆さん、こんにちは!!)
シチリアには行ったことのない、テノールの千葉 弘樹です (^_^)/
ブログリレー、依田 素子さんから、お題「イタリアでの…」をいただきましたが、今から二十年近くも前のことで、記憶がかなり曖昧なので、思い出しながら書きます (^_^;
僕がイタリアにいたのは、2002年10月~2003年3月、当初、一年の予定で行ったのですが、半年で帰らないといけなくなってしまい(決して不法滞在で、強制退去になったわけではありません!笑)、4月から予定していたもの(レッスンなど)全てキャンセルになりました (>_<)
というわけで、レッスンについては書けませんが、僕がいたシエナについて少し、、、
シエナは、イタリア中部のトスカーナ州にある街で、中世の面影を残すレンガ造りの建物が有名です。街の中心部にある扇形をしたカンポ広場には、現在は市庁舎のプッブリコ宮殿と、マンジャの塔があります。マンジャの塔の上部は、白い王冠に似た独特の形をしていて、そこから街を一望することができます。
そして、この街の歴史ある17のコントラーダ(地区)は、広場から外側に向かって広がっていて、毎年7/2と8/16に『パリオ』というシエナ地区対抗競馬レースが行われるのでも有名です。
そんな街の語学学校に通いながら、週末は、シエナを出て、フィレンツェ/ローマ/ミラノ/ナポリ/ヴェネツィアへ、フィレンツェ/ローマ/ミラノは、一日では歩き切れず、何回か行きましたが、ローマは、それでも歩き切れませんでした。
シエナ近隣の街は、ほぼ歩きましたが、どこの街も同じレンガ造りの建物なのに、全体で見たときの外見が、どこの街も特徴があって、特にシエナは最高!!
そして、本分のイタリア語は?というと、半年経つ頃には、年長児(日常会話程度ならできる)くらいまでにはなったのですが、今は年少児以下かもしれません (^_^;
もう半年いれたら、もう少し身についたのかなぁとも思いますが、まぁ一年くらいでは、使わなかったら抜けちゃうでしょうね 笑
そんなイタリア語ですが、その頃に聞いた一つのセンテンスの流れみたいなものは、感覚として今も残っているような気がします。
そして、週末、歩き回って得た感覚、二十年近く経った今でも甦ります。
僕を形作ったのは、イタリアではないけれど、とても貴重な経験ができた半年でした。
そんな事を今回思い出させてくださった、素子さんに感謝です!!
ありがとうございました <(u_u)>
Bravo!!!!
地名や言葉がたくさん出てきて、なんだかイタリアにいる気分♪陽気になりますね…!
にしても千葉さん、20年遡っても千葉さんだとよくわかります!
さて、次回は千葉さんと同じ宮城出身のアルト、尾崎かをりさん(あだ名は「あらひょん」さん)です。
お題を千葉さんに聞くと、
「多趣味のあらひょんさんが、今ハマっているもの~」
とのことでした!
知識豊富なあらひょんさん。どんなお話を聞かせてくれるのでしょうか?
次回もお楽しみに♪
前回:依田さんの記事はこちら
次回:かをりさんの記事はこちら
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