2021年、東混はキハラさんとの定期演奏会に始まり、
藤岡幸夫さんとの定期演奏会、新シリーズ合唱の輪、原田慶太楼さんとのコン・コン・コンサート、沼尻竜典さんとの八月のまつり、オールスターズ、学校や各地での公演…
12月はヤマカズさん栗田妙子さんとの公演や第九…
幸せなことに今年も濃い日々を過ごしました。
東混一同、応援してくださる皆様に本当に感謝しております。
今年も大変お世話になりました。
さて、この2021年の節目とともに、
アルトの依田素子さんが団員を卒業いたします…!!
素子さんにこれまで東混で過ごした日々についてお話を伺いました。
ぜひ最後までご覧ください♪
(インタビュアー:佐々木武彦)
Q1.
素子さんにとってラストイヤーである2021年。東混では「合唱の輪」を始めとする新しい取り組みも増えた1年でした。
昔の東混と比べて、どんな印象がありますか?
入団した頃は、俗に言う“現代曲”と言うものが流行っていたから、ぐちゃぐちゃした曲が多くて(笑)。最近は新しい曲でも耳馴染みの良い曲が増えたなぁと思います。
あとは、昔より練習日数が減っているので、かなり自主練習が必要でした。早口の部分とか…!
Q2.
東混の楽しさや魅力を誰よりも理解している素子さん。
その楽しさについてと、東混に入ろうと思ったきっかけについても教えてください。
歌う仕事がしたいと思ってはいたけど、特別に合唱がやりたかったわけではなく、学校で団員募集のポスターを見つけたのがきっかけで入団試験を受けました。入団してみたらとても楽しくて、ここまで続けることが出来ました。
一番楽しいのは、みんなで初めて合わせる時。色んなことが起こって面白い!
出来上がった曲が綺麗というのもあるけど、年間に何曲も新しい曲を生み出していくための、譜読みが楽しいなと思います。
Q3.
どの公演も思い出深いと思いますが、特に印象に残っている公演を教えてください!
たくさんありすぎて1つを選べないので演奏会の後のことになるのですが、
子どもたち向けの公演が終わって帰る時に、見えなくなるまで手を振ってくれるとか、追いかけてきてくれる姿とかが非常に印象的です。
今年で言えば、0さいからのコンサート(広島県三原市)も印象に残っています。
子どもたちと触れ合う演奏会が大好きです。子どもの反応を身近に感じられるのが嬉しいです。東混にいるからこそできる仕事だと思います。
Q4.
後輩たちに一言お願いします!
楽しんでやってください。その一瞬一瞬を、大切に。
素敵なお話をありがとうございました…!!「楽しく生きる」素子さんならではのお話が聞けたように思います。
長年にわたって東混を支えてくださった素子さん。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
素子さんは団員として今年が区切りとなりますが、来年も一緒に歌う機会があります♪
まだまだ色々なことを吸収させてもらえるなんて、来年もとっても良い年になりそうです…!
さて、ブログの日(特別版)ですので最後に宣伝を。
12月に開幕した定期演奏会シリーズ、来年は高関健マエストロとの共演から始まります!
2022年も東京混声合唱団をどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、皆さま良いお年をお迎えください!
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