巻き起こせ!

小林祐美

アルト

小林祐美

あけましておめでとうございます!!

新年1発目のブログを担当するなんて、プレッシャーがすごいのですが、お正月ということで、とあるゲームを紹介します。

「花札」です!(ジャジャーン!キラキラキラキラ)

なんだ花札か。
と思われたかとおもいますが、私は本来のルールはよく知りません。
こちらで紹介するのは、地元ルール、というか自分の父親の親戚(松本市周辺)以外では見たことがなく、どなたかご存知の方や、できる場所があればぜひ教えて頂きたいのです。笑

ザーッと説明すると、

場(真ん中)に6枚、手札をそれぞれ7枚配ります。1度にプレイできるのは3人なので、3人以上の時は、ここで手札が悪い人は降ります。

残りは山として中心に積んでおきます。

場は表向き、手札は隠しておきます。

ここからは、親となった人から順番に花合わせをします。1枚選び、場にある札を手札で取ったり、同じものがない場合は捨てたりします。そして1枚山からめくり、場にあれば取ることができて、なければ場に置きます。

こんな感じで手札と山がなくなるまで続けます。

ゲットした札そのものの点数+役(組み合わせ)で、点数が高い人が次の親です。

まあやる事はざっとこんな感じでわりと普通なのですが、その役がなかなかおもしろいので、少し紹介します!

札を取りやすいように布を敷くのがてっぱん

まず1つ目は、最強で、他の人の役もつぶす!

「嵐」…いのしし(萩)、しか(紅葉)、雁(すすき)

これはもう誰かが1枚でも取ったら、目を光らせて気をつけます。

ここでやっかいなのが、てっかりの札(すすきと月)で、これがあると晴れてしまい嵐は去ってしまうので、この役はできません。

ただし…!!柳に傘を差している札。(花札に登場する唯一の人間であるこの方は、小野道風という書道の神様と呼ばれる方だそうです。)
この札は別名雨札とも呼ばれていて、これを持っていればまた雨が降ってきて「嵐」は完成します!

本当のゲームでは、「猪鹿蝶」という役があったと思いますが、この「嵐」は、蝶ではなく雁なところが、またゲームをおもしろくします!
なぜなら、雁がてっかりと同じ、すすきの札だからです!!てっかりを避けるために、雁はカラの札でとらなくてはならないのです…!

そして、2つ目は
「鉄砲」…青札3枚

この組み合わせは、本来のゲームでも確かあったと思います。

こちらは先ほどと逆で、雨が降ると鉄砲がしけってしまい、この役はできません。が、てっかりがあると晴れるので大丈夫です!

あとは単純に組み合わせで

「おお数」…幕(桜)、鶴(松)、うぐいす(梅)
「ちい数」…桜、松、梅の赤札
「三大」…幕(桜)、鶴(松)、鳳凰(桐)
「雨役」…雨の札4枚

それに手役などの細かい役もありますが、まあざっとこんな感じです!

ここまでついてきて頂いた方、(いらっしゃいますでしょうか…!)本当にありがとうございます。
お、面白かったですか…?笑
音楽全く関係なくて、ほんとにごめんなさい!!

「嵐」、「鉄砲」。この2つだけでも、情報をお持ちの方は教えて頂けると嬉しいです笑

さて、2022年はどんな出会いが待っているでしょうか。
年女はトラのように勇敢に、どんな曲にも立ち向かっていきたいと思います。

今年も東混をよろしくお願いします。


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